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The difference between men and boys is the price of their toys. (by Ichiro Nagata)
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アメリカの雑誌からひろったちょっと気になる話や知らなかった話!
 HOLLWOOD HEAT IN MIAMI
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SOLDIER OF FORTUNE
 マイアミ・バイスのガンについての記事!

 久々にマイアミ・バイス・ネタで行ってみます!(笑) 今回紹介するのはちょっと古いのですが、1986年10月号のソルジャー・オブ・フォーチューン誌に載ったマイアミ・バイスのガンについての記事です。

 マイアミ・バイスのTVシリーズは、パイロット版エピソードが最初にあってそれに続いてTVシリーズが始まったのですが、最初からおなじみのブレン・テンを使っていたわけではなくパイロット版ではSIG/SAUER P220 を使用したのはバイスファンならご存知だと思います。




イサカを吊るすタブス!
 監督のマイケル・マンはこのクライム・ドラマを撮るにあたって最新の銃器を使用したかったようで当時最新のダブル・アクション・オートのSIG/SAUER P220 を主役のソニー・クロケットに持たせました。 記事によりますと当時のプロップ・マスター(銃器担当)はサンディエゴのThe Product of La France Specialists と言うところが受け持ってマイアミ・バイスの銃器を扱ったそうです。 ガン・スミスでファイヤー・アームズ・デザイナーのTim La France氏は1982年からムービー・プロップを手がけていてP220 のハンドガンのプロップ化やタブスの使うイサカ・ステークアウト(ソウド・オフ・ショットガン)のデザインはみんな彼が手がけたそうです。
 SIG/SAUER社は最初、アメリカでの販売会社を持っていなかったので代わりにBrowning Arms社がBrowning BDA としてP220 をアメリカに輸入販売していました。 その後、アメリカに進出しSIG/SAUER P220 として販売されたのですが、パイロット版で使われたのはBrowning BDA だとする説もあるようです。 しかしながら見たところBDAの特徴であるスライドのサイドがポリッシュされていないのと初期の特徴であるスライド先端の上が丸くなっていないので私はP220 だと思います。 この記事でもP220 だとしています。

ブレン・テン、ボディーガード、イサカ!


記事内で紹介されているP220


トリガーガードがラウンド?
 この記事で紹介されているP220 はチェンバーの前側が斜めに削ってあってエジェクション・ポートが大きく広げられているのでブランク仕様だとわかりますが、よく見るとトリガー・ガードがラウンドになっていてマガジン・レリースのボタンがトリガー・ガードの付け根についています。 説明文によりますとグリップの下にあったマグ・キャッチをトリガー・ガードの付け根に移したとあります。 確かパイロット版が放送された1984年当時、P220 のマグキャッチはグリップの下にあってまだアメリカ仕様のレリース・ボタンが付いたモデルはなかったはずですのでガンスミスの手で改造されたものだと思います。(ボタンのまわりのグリップが押しやすいように削られているのが見えます。) それに記事の写真のP220 はサテン・クロームのメッキがかけられているとありました。


サテン・クロームではないようです。


スライドの先端が丸くなってない!?
 しかし、パイロット・エピソードでソニーが持っているP220はトリガーガードにフィンガーレストが付いていますしグリップの底にはマグキャッチ付いているように見えます。 色もどう見てもサテンクロームには見えません。 パイロット・エピソードで出てくるP220はこの記事のP220とは違うようです。 しかしながら最後のほうでP220を発砲するシーンがありますが、この時のガンも最初のほうに出てきたP220と同じガンかどうかはわからないのでもしかしたら発砲はこちらのガンを使ったのかもしれません。


やはりグリップの底にマグキャッチが付いています。


一話から出てくるデトニクス・コンバットマスター


お? 飛葉モデルのような!?

 記事ではマイケル・マン監督にブレン・テンを使うように勧めたのは俳優でIPSCシューターでもあるジム・ズビエナ氏でドン・ジョンソンとフィリップ・マイケル・トーマスの二人にガンの指導もしたと紹介しています。 その件についてはGUN BOXのページでご本人のジム・ズビエナ氏に聞いてレポートしてありますので皆さんはご存知ですよね。 第2話になるとちゃんとおなじみのブレン・テンとテッド・ブロッカーのショルダー・ホルスターに変わっています。



二話からブレン・テンとテッド・ブロッカー!


珍しくタイ・ダウンをつけています。
 記事ではブレン・テンのことにも触れてDEXON & DORNON社が結局、経営がうまくいかなくなり倒産したのを受けてイメージがよくないのでM39/M59のスケールアップ版であるM645を採用したと書かれています。 ステンレス製で夜のシーンが多いマイアミ・バイスにはもってこいというわけです。 この記事は1986年のものなのでこのあとM645からM4506にまた代わってしまうのは皆さんご存知のとおりです。


二代目 S&W M645 !


三代目 S&W M4560 と ガルコ!
 おまけ!
 この記事のP220は第2話には出てないよなあ?とDVDをチェックしていたらちょっと面白いものを見つけました! まあバイスファンなら知っているかも?ですが、2話ではソニーのブレン・テンは1度も発砲シーンがなく、最後の銃撃戦でソニーは敵の銃を使って反撃に出ます。 「お、ブローニング・ハイパワーだ! あれ?カットが変わると他のガンに入れ替わっているなあ、あれ? これは!ブレン・テンだ!」(笑) それもなんと珍しい全部黒いブレン・テン・ミリタリー/ポリス・モデルではないですか! これはじっくり見るまで気が付きませんでした。


2話では1発も撃たないブレン・テン!


ここまではブローニング・ハイパワー!


あれ?ブレン・テンM/Pモデルだ!


マイケル・マンならではのベレッタSMG!
 全シーズンをじっくり最後まで見ていないのでこのP220が出てくるかどうかは確認していないのですが、もし皆さんの中でこのP220に見覚えのある方はメールでお知らせください。 レポートしたいと思います。(って手抜きだろう?爆)


                                          6/7/2011


ショルダーはビアンキ#X-2100 ファントム・ホルスター!
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