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The difference between men and boys is the price of their toys. (by Ichiro Nagata)
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 The Way of The Gun (2000)
  「誘拐犯」
 今回のお題は「誘拐犯」と言う映画です。 実は何人かの方からこの映画を取り上げてくださいとめいるをいただいていました。 映画自体の出来はちょっと?な映画で結局何が言いたいか良くわからないストーリーとなっていますけど、唯一わかることはたぶんかっこいい銃撃戦を撮りたくて作った映画なのだと言うことです!(笑) 主人公はただのチンピラ二人なのですが、相手をカバーしながら撤退したり交互に二人でホテルの部屋をクリヤーしていったりととてもその辺のチンピラとは思えない身のこなしでその辺が好きな方にはお勧めの映画です。 ストーリーはともかくガン好きにははずせない映画ですね!
 もうたくさんの方がこの映画を紹介しているので いまさら私が紹介しても何か新しい発見があるかどうかわかりませんが、まずは主人公二人のガンから見ていきましょう。


ライアン・フィリップスが使う1911A1


ベネチオ・デル・トロも1911A1です!
 ベネチオ・デル・トロとライアン・フィリップが使うのはご存知コルトの1911A1ですね! もう見るからにMK IVシリーズ70のガバメント・モデルです。 側面が良くポリッシュされている所にある刻印とグリップのメダリオンが特徴です。 最初のほうの病院のロビーでのシーンでライアン・フィリップは両手に1911を持っていますが左手に持っているのはコマンダー・モデルのようです。


スライドが少し短くリングハンマーなのでコマンダー・モデルでしょう!
 相手のボディーガードが持つのはHKUSPですね。 銃口の感じから9mmだと思われます。


銃口が少し小さいのでたぶん9mm


フルサイズのUSP!
 車の中でマガジンを交換するときにチラッと見えるマガジンには縦にリブが入っているので これは9mmマガジンかな?と思っていたのですが、最後のほうのホテルでの銃撃戦で二人とも9mmのガバメントを使用しているのがわかります。 交換されたマガジンにはみんな縦にリブが入っていますし、スライドを引いたときに見えるバレルは途中で細くなっています。 前から見える銃口は結構大きく見えるのですが、たぶんブランク用のチョークを入れる為に銃口からタップでねじを切ってあるので少し大きくなっているのだと思います。 オートのガンはみんな9mmで統一されているとブランクを用意するほうも楽でいいですしね!(笑)


マガジンにはリブが入っています!

二人ともシリーズ70のガバメント・モデルですね!

二人とも9mmのガバを使用しています!


ブルーレイだとこのシーンでスライドに9mmと入っているのがわかるらしい?(笑)
 この二人はIWB(インサイド・ウェストバンド)ホルスターを使用していますがこの黒いホックからガルコのホルスターでたぶんロイヤルガードというモデルだと思います。

GALCO ロイヤルガード IWB ホルスター!
 いきなり次にデル・トロが出してくるのはレミントンの870ショットガンです。 トリガー・ガードの形とボルトが円筒形なのですぐにわかりますね。 これは最後の銃撃戦の所にも出てきます。

これはどう見てもレミントンのモデル870です!
 ボディーガードが使うショットガンはシルバーのステンレス製で錆びないのでマリーナといわれるモデルですがマリーナ・モデルはウィンチェスターが結構有名ですけど マガジン・チューブの先のデザインやストックとフレームの結合している所の境目がまっすぐなのでモスバーグの590マリーナ・モデルとわかります。 ウィンチェスターの1200/1300ショットガンはストックとフレームの境目がくの字になっているのですぐそれとわかります。

こちらはモスバーグのM590マリーナ・モデル
 産婦人科医の先生が持っていたのはステンレス製のワルサーPPK/Sです。 ステンレス製ということはインターアームズ社でライセンス生産されたアメリカ製PPK/Sと言うことになります。 その後S&W社に生産が移りますが、ビーバーテールのように後部が長くなっていてせっかくのPPK/Sの形が崩れてしまっているのでどうも私は好きではありません。(と、PPK/Sのレポートの所にも書きましたね!笑)

インターアームズ社製ワルサーPPK/S たぶん私の持っているのと同時期のやつ?(笑)
 後半でデル・トロが使うのはガリルARMですね! ハンドガードのデザインと特徴的な縦に伸びたボルトハンドルでそれとわかります。 30連のボックスマガジンが大きいので7.62mm NATOのモデルですね。 丘の上からスコープを覗いての狙撃のシーンがありますが、普通今までの映画ですとスコープのレクティルを相手に合わせて狙撃、スコープの中で相手は倒れるといった描写なのですが、この映画は撃った瞬間、反動で相手がスコープの視界から消えてどうなったかわからないといった細かい配慮がされていてちょっと感心しました!(笑)


ガリルARM、スコープ付き!


マガジンが大きいので7.62mmのモデル!
 ラストの銃撃戦でホテルのオヤジが使うのはブローニング・ハイパワーです。 最近の映画ではめっきり出番が少なくなってしまったガンですね。


ブローニング・ハイパワー!


最近は見なくなりました!
 ジェームス・カーン率いる連中が使うのはみんななぜかスナッブノーズのリボルバーばかりです。 たぶん中盤で登場したテーブルの上に並んでいたリボルバー達を使い回ししたのでは?と思います。 タウルスとSWのリボルバーが並んでいるように見えます。 ジェームス・カーンはSWM640ハンマーレスを使用しているようです。 その他の連中はタウルスのM85あたりのスナッブ・ノーズのようですね。


なぜかリボルバーばかり?


S&W M640 ハンマーレス


センチニアルの現代版!


タウルスM85?


こちらも同じでしょうか?
 その他のガン
 中盤のモーテルのシーンで水平2連のショットガンが出てきますが、多分ストーガー製のショットガンではないかと思います。


ガムテープで貼り付けてありますがもし発射したら後ろにぶっ飛ぶでしょうね!
 同じくモーテルのシーンでメキシコの警官が持っていたリボルバーはハンマーの形からスターム・ルガー社のGP100あたりでしょうか?


映画では珍しいルガーのリボルバー


ハンマーに特徴がありますね!
 最後の銃撃戦でモスバーグM500のショットガンも出てきます。 ボルトのサイドが平面でエキストラクターが付いているのがモスバーグの特徴でもあります。


ボルトが平らで光っていたらまずM500です!
 つっこみを入れるとすると?(笑)
 ラストのホテルの銃撃戦でデル・トロはガリルを撃ちまくります。 映画の中ではフルオートで撃っているように見えますが、よく見るとデル・トロ自身がセミオートで連射しているのがわかります。 後からフルオートの発射音を入れたのでしょう。 セレクターもよく見るとSAFEFIRE2ポジションしかないのがわかりますしね!


ガリルは結構重いです!


7.62mmでのフルオート?


セレクター・ポジションは2つしかないようなのでセミオート・オンリーですね!
 う〜ん、もうたくさんの人から紹介しつくされた映画でしたが、何か新しい発見がありましたでしょうか?(大汗)



                                       12/17/2012
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