Peko's Gun Box | |
The difference between men and boys is the price of their toys. (by Ichiro Nagata) |
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カリフォルニア州でアサルトライフル? | |
JD Machine Tech, Inc Custom Built Rifle .223/5.56mm Cal. 1-9 twist | |
カリフォルニア州はアメリカの中でもガン・コントロール(銃規制)の厳しい州の1つでしてハンドガンを買うにはまずガンの安全管理に関する筆記試験に受かっていなければなりません。(5年間有効) そしてガンを買っても10日間待たなければなりません。 その間にバックグラウンド・チェック(身元確認)をして犯罪歴等の有無を調べます。 受け取るときはカリフォルニアの住所の同じところに3ヶ月以上住んでいることが条件なので電気やガスなどの請求書を過去3か月分見せなくてはなりません。 そして3ヶ月以内に購入した(レシートを持参)トリガー・ロックなどの鍵を持っていないと受け取れませんのでそれも持参します。 そしてカリフォルニア州では30日につき1丁しかハンドガンを購入できません。 それも州が定めたドロップテストというのを通っている、いわゆるカリフォルニア・モデルと呼ばれるハンドガンしか購入できません。 このテストには1種類に付き3万ドルぐらいかかるらしく、大きなメーカーの限られた機種のハンドガンしかテストを通っていないので、その機種しか購入できないのが実情です。 このドロップ・テストに通ったハンドガン・リストに載っていなくてもカリフォルニア州内での個人売買ではその限りではありませんが、ほかの州からは買う事が出来ません。 つまり、州内にガンをあまり増やさせないという魂胆なのでしょう。 | |
JD Machine Tech, Inc. 製ライフル |
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連邦法のアサルト・ライフル規制(ブレディー法)は10年間で終わりましたが、カリフォルニア州法で引き続き規制されているのでピストル・グリップが付いていて独立したマガジンをはずせるライフルはアサルト・ライフルとみなされリストアップされて販売禁止となっています。 リトラクタブル・ストックやフォールディング・ストック、フラッシュ・ハイダーやバヨネット・ラグ等もダメですし、11発以上入るマガジンもハンドガンを含め買うことが出来ません。 | |
JD のマーク |
表示はこうですがセミオート・オンリーです! |
ラスベガスのあるネバダ州はアメリカの中でももっともガン規制のゆるい州のうちの1つで、ハンドガン購入の際は最初の1丁目は3日間、2丁目からはその場で持って帰れます。(バックグラウンド・チェックはしなければなりませんので30分ぐらいは待たなくてはなりませんが!) いちおう3ヶ月以上住んでいるという証明はカリフォルニアと同じで必要です。 しかしながらこのガンの登録手続きはラスベガスなどの街があるクラーク郡での話でほとんどが砂漠のクラーク郡より外の地域ではガンの登録も必要ないそうです。 もちろんネバダ州ではアサルト・ライフルの規制はなく、手続きすればフルオートのマシンガンやサプレッサーを買うことが出来ます。 | |
右側面の表示 スリング・フックが付いてきました! |
フルフローティングのレールシステム |
そんなわけでカリフォルニアでガンショーに行っても大して面白いものはないだろうと思っていて行かなかったのですが、最近友人と行ってみてびっくりしました! 普通にAR15/M4系やFALなどが売っているではないですか! フラッシュ・ハイダーもマズルブレーキでないとダメだったのに普通のバード・ケイジが付いています。 マガジンは10発でないとダメなので短いのが付いていますが、見た目は30連で10発しか入らないといったマガジンも売られています。 どう見てもアサルト・ライフルの部類に入ると思うのですが、よく見るとマガジン・キャッチのボタンが押せなくなっていてボタンの真ん中に穴が開いていてその中に弾の先やドライバーなどのツールを突っ込んで押してやるとマガジンが外れます。 つまり工具などを使わないとはずせないので固定マガジンという解釈なんだそうです。(笑) 弾を装弾する場合はその穴に何か突っ込んでマガジンをはずすか、フレームのピンを抜いてアッパーフレームを上にオープンさせて上からマガジンに弾を押し込むんだそうです。 固定マガジンならアサルト・ライフルにならないわけで、その上アサルトライフル規正法よりも後に出来た会社のAR/M4ライフルはリストに載っていないので売ることが出来るわけです。 なにやらひじょうにグレーな感じがしますが、堂々と売られているので(今は)問題がないということでしょうか?(笑) | |
カリフォルニア仕様のマグレリース |
通称ブレット・ボタンと言います。(弾の先でで押すから!) |
しかしこのライフル、普通のボタンに取り替えると簡単に元に戻ります。(笑) それはやってはいけないことなのでしょうが、アメリカ人の友人に聞いてみたら「ああ、一応そういう事になってるね!笑」程度の返事が返ってきました。(笑) ガンショーの出店ではこのマグキャッチの穴にはめ込むボタンが売られていてはめ込む先が磁石になっていてそれをはめると普通にマガジンをはずせるようになります。 磁石ですので簡単に外れます。 本体には何も手を加えないので法律的には何も問題ないのです。(笑) まったくどうなっているのやら?! | |
これはマグ・キャッチのスクリューを回すためのツールなのですが真ん中の穴にはネジが切ってあってそのままねじ込んでいくとボタンになるという代物です!(笑) もちろん付けっぱなしではいけません! 射撃場へ持っていく時ははずしていきましょう!(爆) | |
M4系のライフルは普通のハンドガードの物もありますが売っているほとんどのものが今流行のレールシステムのハンドガードを組み込んだフルフローティング・バレルのライフルばかり売っています。 たいてい$1200〜$1400ぐらいするのですが、今回、ある出店ではショースペシャルということで$700で売っていたのでこれは買いだ!とばかりに衝動買いしてしまいました!(笑) 以前、AR15ライフルは2丁所持していたのですが、(COLT製A2 & Eagle Arms M4)盗難にあってしまい、その後アサルト・ライフルの規制もあって持っていませんでした。 エイムポイントやナイツのレールシステム、M203モドキまで付いていたのですが、、、(大泣) 今回買ったライフルはサンディエゴにあるDJ MACHINE & TOOL という会社のもので、造りも良いし何よりもロアフレーム部分さえあればあとはどうにでも変身できるリカちゃんモデル(?)なので色々着せ替えをさせていこうという魂胆です。 ガンショーで登録手続きをして2週間後の休みの日にLAからサンディエゴへライフルを受け取りに行ってきました。 正確にはアッパー・パートはガンショーで受け取ってロア・パートのフレーム・アッシーを受け取りに行きました。 基本的にシリアルナンバーが入っているロアフレームは登録しなければなりませんが、あとの部分はパーツなので誰でも買って持って帰れるのですよ。 ハンドガンも同じことでシリアルナンバーが入っている部分がガンであとはパーツなのです。 | |
変なレールカバーとワンポイント・スリングが付いてきました。 |
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受け取るのはガンショップだと思っていたら行った先はDJの製造工場でオフィースはどこか?と聞くと一番奥だというので工場の中を通って行くとCNCマシンが何台も並んでいてARのフレームをどんどん削りだしていました。 場所はサンディエゴ空港のすぐそばで1996年から創業しているようです。 こんな所で作っているんだと少し驚きました。 受け取り手続きの際にガンセイフ(銃の保管庫)の有無を聞かれ保管方法を自己申告で書き込みました。 別に調べられるわけでもないので適当にリストにあるものを書いておけばいいよ!と言われるままに書いたのですが(どこの会社の製品か思い出せなかったので!笑)手続き上必要のようです。 たいしたことではないですが、ラスベガスに比べたら面倒ですね。 | |
マグプル・モドキのバックアップサイト |
パチもんです!(笑) |
銃自体は皆さんよくご存知のAR15ですのでいまさら説明するまでもないですが、レールになっているハンドガードはフロントのガスブロックには触っていないフルフローティング・バレルになっています。 フロントとリヤのバックアップ・サイトはどう見てもマグプルのコピー品ですね!(笑) ガンショーでは友人と二人で2丁買ったので「2丁買うから安くならんのか?」と聞いたら、ワンポイント・スリングとレール・カバー、それに10発マガジンを付けてくれました。 もしかしたら最初から付いていたのかもしれませんが!(爆) まあキャッシュ・オンリーでセールス・タックス(消費税)なしということなので$700ちょうどは安いでしょう? 日本でタニコバのM4を買ったらこれぐらいは軽く越してしまいますよね! | |
全部で税込み$700.00 ポッキリ! |
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一緒に行った友人はさっそく撃ちに行ったそうですが、この$15.00と書いてある10発マガジンは10発入れるとジャムして使えないので5発入れて使ったそうな! 私のは使うどころかマグキャッチにロックの穴が届かなくて、最初から使えない代物でした!(笑) レールガバーもハンドルをつけるので使わないしスリングもマグプルっぽいですが、マグプルのようにワンポイントからツーポイントに出来ないのでイマイチです。 |
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カリフォルニア用10発マガジン |
こんなもん使い物にならん! |
というわけで着せ替え用に揃えたのはこちら! マグプル CRT ストック、MIAD グリップと MOE トリガーガード、マグプル30連と10発しか入らない20連マグ(射撃用?)、バーチカルグリップにタクティカルライト/レーザーサイト、エイムポイント用マウント(エイムポイントは持っているので!)といったところでしょうか? | |
とりあえずそろえたパーツ類! コルト社製30連マガジンは以前から持っていたものです。 |
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マグプルのグリップとトリガーガード |
中に3発予備弾が入ります。 |
私は今まで知らなかったのですが、AR系のストックチューブはミル・スペック(ミリタリー・スペック)とコマーシャル・スペック(市販用)の2つのサイズがあってミル・スペックのほうが1mmほど直径が小さいのです。 CRTストックを買う際、2つのサイズがあることを知りミル・スペックの方を購入したのですが見事外れました!(笑) コルト・オリジナルはもちろんミル・スペックなのですが、何で2つのサイズがあるのか?とマグプルを扱っているところで聞いたら「どっかの馬鹿がちゃんと計らないで作ったから!」という予想通りの返事でした!(爆) というわけでチューブも購入した次第です。(私とした事が!) | |
マグプルCRTストック |
上がコマーシャル、下がミル・スペック |
まあ1丁ぐらいはAR系ライフルがほしいと思っていたのでやっと手に入れました。 しかしカリフォルニアで買えるとは思いもよりませんでしたけどね!(笑) 3/6/2011 |
こんな感じになりました! あ、ボタンはダミーですから!(ほんまか?) |
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