Peko's Gun Box
The difference between men and boys is the price of their toys. (by Ichiro Nagata)
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旧友



 もう28年ぐらい前だろうか、私は日本にいたころアマチュア・ロック・バンドでギタリストをやっていたのだが、同時に独りで弾き語りで歌うこともよくあった。 エレキギターもいいが生ギターの音も好きなのだ。
そのころはよく井上揚水の曲を弾き語りで歌っていたものだが、自分には少々キイが高く少し苦しいのであった。 ある日、レコード・ショップで(まだ当時はレコードが主流であった)かかっていた小林倫博(こばやしみちひろ)という人の「東京シティー」という曲に引かれてメロディーと歌詞が気に入ってすぐさま彼のレコードを買って帰ったのだった。 キイも自分にあっていた。東京武蔵野美術大学出というのもなぜか親近感があった。(自分も受験したのだがあっさりと落ちてしまった!)私はけっこうな彼のファンだったので出るレコードを次々と買っていた。

 ある日、大阪梅田の阪神デパートの8階(だったと思う)にあった大阪ナショナル・ショールームで小林倫博のミニ・コンサートがあるというのでカセット・レコーダー(ウォークマン!?)を持って出かけた。 コンサートは小林倫博さんともう一人、ギタリストのオクダ・カズヒコさんとの2人での生ギターでのコンサートであった。生ギター2人だけというのはともするとショボいサウンドになりがちだが、彼の歌ともう一人のギタリストのテクニックでそんなことは微塵も感じなかった。とても感動したのであった。 フォーライフ・レコードからそこそこレコードをレリースしていたのだがあまり売れずにいつの間にかどこかへ行ってしまった感じであった。

 なぜこんな事を書いたかというと、ついこの間そのコンサートを録音したカセットが出てきて久しぶりに聞いて小林倫博さんは今どうなったんだろうとふと興味がわいたのでインターネットで検索してみたのだった。まだミュージシャンをやっているのかそれとも行方知れずか?(最近は便利にになったものだ!) 検索すると「今あの人は?」系のサイトか大阪市議の小林みちひろ氏のサイトばかり出てきた。やっぱりダメか? 2ページ目、3ページ目と見ていくと、なんと本人のホームページがあるではないか! 私は宝物でも見つけたように嬉しかった。 さっそく彼のホームページを見てみるともちろんもうミュージシャンはやっていなかったが、、ビクター音楽カレッジで講師&スタッフを18年もやってその後エッセイリストをやっているとか! 彼のサイトにはたくさんのエッセイが載っていて作詞とかできる人の文章はとても読んでいて面白いのである。(それは同時に自分の文章の下手さを自覚することにもなるのだが) 

 なぜか古い友人に28年ぶりに逢えたような気がした。もちろん彼のE−Mailアドレスも載っているのだがメールを書こうにもなんて書いていいのか見当もつかない。 このなぜか嬉しい気持ちを書けばいいのだろうが、見ず知らずの人から「久しぶりです!」なんてメールをもらっても「なんじゃこいつ?」ってな風に思われるのが落ちであろうか?


 20年以上も日本を離れていると学生時代の友達や先輩、後輩たちとは全然音信がなく、みんなどうしているかなあと懐かしく思うのだけど、もし誰か私のプロフィールを見て私のことを知っていると連絡してくれたらやっぱり嬉しいだろうなあと思う。



 小林倫博さんのホームページ http://www.geocities.jp/mitijunreine2/ では「東京City」の曲が聴けます。


                                                        9/13/2006
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