Peko's Gun Box
The difference between men and boys is the price of their toys. (by Ichiro Nagata)
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Toy Gun Box #7

NAKATA Luger P-08
 Artillery Model
 ナカタのルガーP-08
 ナカタのP-08は子供の頃、欲しいモデルガンの1つでした。 しかし出た当時、ガバメントやP−38と同じ価格でとても自分では買えなかったのを覚えています。 あのトリガーがMGCのP08形が違っていて、トリガーを引くことによってトグルが上に上がりボルトがさがって次弾を送り込み激発させるタニオ・アクションだったと気が付くのは少し後のことでした。 


アーティラリー・モデルの左側面


右側面
 PPKもそうですが、小学生の頃は本物はああなっているんだと思っていました。(笑) しかしあのトリガーは小学生の私にはとても重くて店で見せてもらってもトリガーを引くことが出来ず、本物そっくりに作ってあるモデルガンは銀玉鉄砲と違ってやっぱりすごいんだ(?)と変なところに感心した物です。(って、わたしだけか?) それに店のお兄さんが「空撃ちは絶対しないように!」と強く客に言っているのをいつも聞いていたのでモデルガンは空撃ちをしてはいけない物だと深く心に刻み込まれていたのでした。(笑)


左側にあるL2687の刻印


ちゃんとセフティーの下にもある刻印!


チャンバー上の1920の刻印とリヤ・サイト


トグル上の刻印


右側の刻印はこれだけです!


実物よりも細身のマガジン
 MGCのモデルガンは直販のボンド・ショップにしかなく、眺めるだけの存在でしたが、デパートのおもちゃ売り場へ行くと当時はナカタやマルゴーなどのモデルガンが置いてあり、売り場のお姉さんに恐る恐る「見せてください!」と言うとそのやさしそうなお姉さんは出して見せてくれたのでした。 だめだと言われている物をやってみたくなるのは人間の心理でして、おもちゃ売り場のお姉さんは私がガチャンコ!と空撃ちしても何も言わずにいてくれたので安心して空撃ちが出来たのです。(笑) それが怖そうなおっさんが売り場にいる時は、見せてくれと言っても「どうせ買わないんだろう?」とでもいうような感じで差し出されるので、もちろん空撃ちなどはしないで返すのでした。(笑)


左側のタニオ・アクションのメカ!


右側はボルトを戻す為のスプリング!


トグルをスムースに跳ね上げるための傾斜!


チャンバーにある前撃針


2本の貫通した穴!


サプレッサー用のネジ山!
 このナカタのP−08は当時そのままの状態を保っていてタニオ・アクションもちゃんと作動します。 当時のカタログを見るとたくさんのバレル長の違うバリエーションの試作が作られたようです。


TRCのカタログから


同じく分解図


今回もバラバラにしてみました!


トグル周辺部


グリップ周辺部


エキストラクターは2つの部品からなります。


リヤ・サイト部分


マガジンの中にはベースの板が入っています。


ボルトの前面部


このスプリング、すぐ無くなるんです!(笑)
 他社製品との比較?
 いちおうゲストにMGCとマルシンのP−08を出して見ましたので比べてみてください。 MGCのP−08はC96と並んで当時としてはひじょうに良く出来た物だと思います。 マルシンのP−08はもちろん皆さんよくご存知なのでいまさら書くことはないですね。 比較用としてみてください。


マルシンとMGCがゲストです!


右側面の比較


MGCより細いバレル!


トリガー・ガードからグリップにかけてのラインの違い!


どちらもうまくデザインされています!


マルシンのが1番実銃の雰囲気を出していますね!


スペシャル・ゲストはボーチャード・ピストル! ルガーのデザインの元になったガンです。
ハンドガンとしては大きすぎると言われていますが、ご覧のとおり
グリップ部分や細身のボディーは思ったよりコンパクトなんですよ!
(しかし、ストックを付けることが前提なので、ストックを付けたらかなりの大型拳銃です!)
ナカタのP−08はMGCのリアル志向ではなく、PPKのように撃って遊ぶ(オートで当時、連射できる!)モデルガンだったのです。 2回のモデルガン規制の後、このタニオ・アクションのP−08はマルシンが引き継いだと思いますが、サイズが少し小さく、全体のバランスが(もっと)崩れた物に変わってしまいました。 確かに撃って遊ぶ物だったのですが、もっとおもちゃ(?)に近くなってしまったのです。 


マルシンのルガーP−08 (当時の広告から)


ジュニアなんていうのもあったのです!
リアル志向のCMC製品に魅力を感じていた私は、結局ナカタやマルシンのP−08を買う事はなかったのです。 後から出たマルシンのP−08は出来が良く、ネイビー・モデルのデザインやバランスが好きでしたので購入しました。


ちゃんとショート・リコイルするんですよ!


このメカメカしさが、いいですね!
 P−08は1丁はコレクションに欲しいガンですよね!

                       Special thanks to : Craft Apple Works

                                        1/14/2008
 P.S. 心に残るP−08!
 P−08と言うと私は「大脱走」でマックィーンが小屋の影からP−08を構えているところがなぜか一番印象に残っているのですが、もう1つ心に残っているのが、「ピアニスト」と言う映画でドイツ兵の下士官が適当に選んだ8人のユダヤ人の人たちを道にうつぶせに寝かせ頭を撃って射殺していくシーンで、P−08の残弾が7人撃った所でなくなりマガジンを入れ替えて最後の人を射殺してしまうのです。 マガジンを入れ替える時に待っている人はどんな気持ちだったのだろうと深く心に残っている衝撃的なシーンでした。 
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