Peko's Gun Box
The difference between men and boys is the price of their toys. (by Ichiro Nagata)
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Toy Gun Box #2
NAKATA WALTHER P-38


TOKYO REPULICA CORPORATION のカタログより
 
 トイガン・ボックス第2弾はNAKATAのP-38を紹介します。 このモデルガンは友人のニール氏のおかげで手に入れることが出来たものなんです。 何を隠そうこちらで手に入れたモデルガンはほとんどの物がニール氏のおかげで手に入れることが出来ました。 彼の勤めていたガン・ショップに20丁ぐらいのモデルガンを持ち込んだ人がいたのです。 なぜ持ち込んだのか理由はわかりませんが、ショップとしてはちょっと困ったようでカリフォルニア州では以前はよかったのですが、法律が変わりエアーガンの販売はマズルを赤く塗ることで売ることが出来るのですが、NON GUN, いわゆるモデルガンはカリフォルニア州では販売することが出来なくなっていたのでどうしたものかと困っていたそうなんです。 ニール氏は僕に「ノン・ガンがあるけど欲しいかい?」と聞かれたので「もちろん!」と何があるか聞く前に即答していました! 「O.K. 値段はオーナーと相談しておくから!」ということでさっそく見に行きました。 
 それらのモデルガン達はたぶんガレージの隅で何年もほったらかしになっていたのでしょう。 段ボール箱の中にむき出しでほこりだらけの汚い状態で山済みになっていました。 しかし私には宝の山に見えたのは言うまでもありません。 ニール氏いわく、「1丁、$5.00でどうだい?」 「YES! 全部買います!」 と言うわけで食玩ではありませんが、全部まとめて”大人買い”してしまいました。(笑) 私にしたらラッキーな買い物でしたが、アメリカ人にしたらただのおもちゃなのでしょう。 今になって手に入るなんてウソのような話でした。


王冠マークがつく前のおなじみの刻印!


右側は「5147F」の刻印だけです。


実物よりは細身のマガジン


NAKATA P.38 9mm の刻印
 このNAKATAのワルサーP-38もその中の1つでドロドロのほこりだらけだったのですが、きれいにするとまだまだ良い状態のものでした。 驚いたことにこれらのモデルガンはほとんど壊れてなく、まともに動いたことでした! たぶんこちらでは発火などしないのと、これらのモデルガンは子供が持って遊ぶものではないので輸入当時の状態を保っていたからではないでしょうか?


前撃針が見えます。


銃口は上下に2本の穴がドリルで開けてあります!
 このガンに関しては何も説明することはないですよね? スライドの刻印も日本で売られていたものと変わらないと思います。 六人部さんの設計だと思いますが、このモデルの元になったガンが普通のP-38のスライドより幅の狭い珍しいモデルを元にモデルアップしたとかで、いわゆるP-38より少しスマートに出来ているとは何かで読んだ記憶があります。


少し細身のスライド!


このスライドを引いた容姿に妙にそそられるんです!(笑)
 小学校5年生の時だったでしょうか? ある日友達の家へ遊びに行ったらその彼がいきなり真っ黒な大型モデルガンを出してきたんです! モデルガン好きの私はそれが中田のP-38だと一目でわかりました。 親に買ってもらったと言うそのP-38は、ほとんど触らせてもらうことが出来ず、すぐ奥へ持って行ってしまいました。 あのスライドを引いた時のメカニカルな形は、メカ好きの私を魅了するのに充分でした。 デパートへ行くと必ずおもちゃ売り場の一角にあるモデルガン・コーナーへ一直線に行き、白い発泡スチロールの箱の中にビニール袋に入った黒い物体をガラス越しにずっと見ていたものです。(こういう経験は私と同世代の人しかないとは思いますが・・・。笑) ワルサーP-38,コルト・ガバメント、ルガーP-08とくれば三種の神器というか大型拳銃の中核で小学生の私には手の届かないものでしたから!


実家で掘りおこしてきたアンクル・タイプ・グリップ!


これ、みんな売ってしまいました、置いておけばよかった!


銃口にはもちろんネジが切ってあります。


これもブリーチごと動くタイプです。


バラバラにしてみました。


カタログについていた分解図です。
 その後、46年規制が来て黒いモデルガンは姿を消し、それまでのものは銃口をふさいで白か黄色に塗らなくてはならなくなりました。 そして、52年規制で販売、譲渡が禁止になったのは皆さんご存知のとおりです。 私は46年規制の後、NAKATAのP-38を違う友人から譲り受けたことがあります。 それはペンキで無造作に真っ白に塗られたP-38でした。 彼はたぶん46年規制でモデルガンをギブアップしてしまったのでしょう。 ペンキで塗られたP-38はこれからのモデルガンを物語っているようでした。 そのP-38は程度も悪く10年ぐらい後に実家の押入れで見つけたときは箱の中でフレームが粉々のバラバラになってしまっていました。 これは日本の湿気のせいでしょうか? ここにあるP-38は当時の面影と言うよりは当時そのままの姿をしっかりと残しています。
このメカニカルな感じがドイツらしさをかもし出していますね!
 日本ではたぶんメッキしてあるモデルガンのほうが寿命が長いと思いますので持っている方は大事にしてくださいね!


                                                    2/26/2007
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